森のくまさん
どうも最近気になってることがある.それは,童謡「森のくまさん」の替え歌について.この歌はおそらく全国的に様々なバージョンで替え歌にされている.様々なバージョンとはいっても,大した差はなくて実際はほとんどが同じ模様.一体,いつ誰がどこで替え歌を始めたのか,それがとても気になる.あと,微妙な違いは地域からくるものなのかとかもとても気になる.いかにも小学生っぽい替え歌だけど,そこがまた魅力的.
とりあえず,僕が子供の頃のバージョン.
ある貧血
森のな浣腸
くまさんにんにく
出会ったんこぶ
鼻くそ森のみちんぽこでっかい
くまさんに出会ったまたま
これは完全なる私見だけど,このバージョンが最も洗練されている気がする.ラストの「たまたま」がとても特徴的な歌い方なのだけれど,ここで披露できないのがとても残念.
いまググってみたところ,
ある貧血
森のな浣腸
くまさんにんにく
までは,違いが見られなかった.
出会ったんこぶ
については,
出会ったんそく
の場合もあるみたい.
一行とばして,
くまさんに出会ったまたま
の部分には,「たんそく」が続く場合と,「たんこぶ」が続く場合がある模様.
そして,一番違いがあるのが,上で飛ばした,
鼻くそ森のみちんぽこでっかい
の部分.ここが,「森のくまさん」の替え歌の差異が一番出る部分みたい.さすが,最も直球な下ネタ部分,様々な変則バージョンが生まれたんだろう.「森のみちんちんぶらぶらソーセージ」なんて聞いたことない.きっと本気で調査したら,この部分がキーポイントになる.
それにしても,「花咲く」の部分が「鼻くそ」に変えられてるのは,なかなか小学生らしくない技巧の凝らし方で,とても素晴らしいとおもう.それから,僕は最後の部分で,「たんそく」や「たんこぶ」を持ってくるのに納得がいかない.実際聞いていないのだから,強くは言えないけども,どう考えたって盛り上がりに欠ける終わり方になる気がする.それに引き換え,我が「たまたま」は,なんとも言えない後味を残してくれる.聞かせられないのが本当に残念.
いつかもっと本気で調査したい.でも,きっと一生やらないまま終わるんだろうな.